ミレニアム 三井ガーデンホテル東京 現代里山料理 ZEN HOUSE アフタヌーンティー
2022年2月某日、ミレニアム 三井ガーデンホテル東京の地下1階にある、ZEN HOUSEのアフタヌーンティーに初めて足を運びました。今回も一休からの予約で、平日は1人3500円。ホテルのアフタヌーンティーとしてはお手頃な価格です。
こちらのホテル、東銀座駅A1出口から徒歩1分という便利な場所にあるのですが、日比谷線を利用してベビーカーで向かう際には注意が必要です。改札階からA1の地上出口に繋がるエレベーターはあるものの、ホーム階と改札階の間には階段しかありません。エレベーターを利用する場合は、歌舞伎座にほど近い3番出口を利用することをお勧めします。
エレベーターで地下1階に下りると、目の前にレストランの入り口が。店名から連想するイメージ通りのシックな印象です。
入口からホールへのアプローチが素敵です。左手に男女のお手洗いがありました。広めの身障者用トイレの中にはおむつ替えができるスペースもあるので子連れでも安心です。
メニュー
こちらのレストランでは、ドバイの7つ星ホテルで提供されているロンネフェルトの紅茶や日本各地の煎茶と共に、月替わりの甘味を楽しむことができます。2月のテーマは「苺・チョコ」。実際のメニューはこちらです。
甘いものばかりでは飽きてしまいがちですが、こちらのプランはだし巻き卵やいなり寿司等、ご飯ものも含まれているのが嬉しいポイント。男性が一緒でも安心です。
ドリンクの種類も豊富です。お茶は全てアイス、ホットどちらかを選択できます。また、バニラチャイとアイリッシュウィスキークリームは別添えのミルクと共に提供され、ミルクティーとして楽しむことができました。
実食レポート
ファーストドリンクは、スタッフの方にGet The Powerという紅茶をお勧めいただいたため、そちらをお願いしました。赤色の紅茶で、ワイングラスに注がれると一見アルコールのよう。
それぞれの紅茶の茶葉のサンプルもテーブルに設置されており、香りを比較することができました。こういったサービスがあると、次のドリンクを選ぶのがより楽しくなりますね。
まもなく3段のティースタンドが運ばれてきました。写真は2人前です。
スタンドとは別に、ひとり一皿わらび餅が提供されます。こんなにとろとろのわらび餅は初めて!
最上段をアップで撮影してみました。赤い苺が黒いお皿に映えます。和菓子と洋菓子のバランスも絶妙。老若男女問わず楽しめそうな一皿です。
総評
今回、アフタヌーンティーを体験した妻が美味しいと思ったお料理ベスト3はこちら!
1位 苺大福、2位 いなり寿司、3位 わらび餅
洋菓子も美味しかったのですが、やはりこちらは和食のレベルが高い印象を受けました。1位に選んだ苺大福は、生地がとても柔らかく、餡の甘さも程よくて、苺の酸味と相性抜群でした。
今回も0歳児の娘を連れて伺ったので、事前に隅の方のソファー席をリクエストしていました。ゆったりとした2人掛けのソファーのお席をご用意いただき、近くにほかのお客様もいなかったため、ゆっくりとアフタヌーンティーを楽しむことができました。この日はホールに2名のスタッフの方がいらっしゃったのですが、それぞれの方が程よいタイミングで次のドリンクのオーダーを取りに来てくださり、提供もさほど待たされることなく、とても快適でした。
小さな子供連れにもおすすめできる、落ち着いた雰囲気の素敵なアフタヌーンティーでした。